浜田省吾 The Shogo Must Go On 日本武道館 2002/01/12

アルバム『Save Our Ship』を買って以来、浜田省吾の誠実なロック人生というものを見届けたくなってしまい、4年に渡るツアーのチケットを何とか手に入れたくなってしまっていたのだが、残念ながらツアーは、2001年いっぱいで終了。そんなところに、チケット予約のe plusというサイトからインフォメーションが届き、年が明けてから武道館をやるという。ここぞとばかり、仲間内でチケット確保作戦を開始した。幸い、何とかチケットを確保することができ、デビュー26年目にして、初めての対面となったものである。それにしても、開始時刻が、18:00。しかも平日だ。何とか無理を承知で仕事場を抜け出す。

武道館の最寄り駅は、地下鉄九段下である。改札を抜けると、「浜田省吾のチケット譲って下さい」とB4サイズくらいの紙にマジック書きしたものを持つ人の実に多いこと。北の丸公園に入っても、ダフ屋がいつもの倍くらいいるのではないかと思った。すでに誰か待っているかと思っていたが、会場入りしたのは筆者が一番のようである。席は南面。アリーナ席ではないが、正面に位置して、なかなかの好ポジションである。席はまだまだ埋まっていないようだった。やはり社会人のファンが主体だろうから、開演時刻間近に会場入りするものが多いと見える。客層は、意外にも、年齢が若く、ユーミン、山下達郎ほどの「高年齢」ライヴではなさそうである。
まだ、友人たちが着席していないときに、会場内の電気が落とされ、映像が流れる。「The Show Must Go On」、Three Dog Nightの曲である。映像はやがて、50年代のアメリカン・ミュージカル風のものが流れ、「ショーほど素敵な商売はない」へと、BGMが変わっていく。ここで、何とか、友人たちが二人揃うが、まだひとり足りない。音と映像は、歓声に包まれながら、やがてギターのイントロが流れてくる。スモークがたくさん流れ、セリに乗って、黒い衣装に身を包んだ浜田省吾がアコギを演奏しつつ、登場。曲は、「青空」である。曲が進むに従い、ストリングス、サックスなどが追加され、だんだんと形になって行く。音響の感じもいい具合である。曲はやがて、「…to be "Kissin' you"」へと続く。バンドがグルーブを奏で始める。ここで初めてのMC。
−ツアーを始めて、一度広島で終了した。長いツアーだった。今回は、その仕上げというか、打ち上げパーティのようなもので、リラックスしている。初めて見に来た皆さんには、こんな隙だらけで申し訳ないが、楽しんでいってもらいたい。次の曲は、水谷公生のナイロンギターをフィーチャーした、この曲です。
ということで、「Give Me One More Chance」へ。ここで気づいたのだが、『Save Our Ship』の曲順そのままではないか。インタビューなどでも、曲の並びなど意味を持たせている人なのだが、やはりこの並びには、何らかの意味があって、あえてこれを壊してまでやろうとはしないようである。すでに、浜田はギターを離して、演奏はバンドに任せっきりである。そのまま、「Love Has No Pride」のラップへとなだれ込んでいく。浜田は動き回り、ステージの左右の端まで行き、そちらのファンにもアピールを忘れない。ディープな観客も、ラップ部分を大声で叫んでいる。なんか一体感のあるファンである。
−次の曲は、町支寛司のナイロンギターをフィーチャーして聴いて下さい。
というのが、「君の名を呼ぶ」。水谷公生は、古くからのアレンジャーで、ギタリスト。このツアーがアリーナに移る頃にバンドに実に久しぶりに加わったという。確かに、町支寛司ひとりだと、浜田省吾自身がギターを離すというところまでにはいたらず、大きなステージでは制約も大きかったことだろう。また、『Save Our Ship』での水谷公生の役割は、浜田自身を除いてもっとも大きなパートを占めているわけなので、『Save Our Ship』をメインに持って来るには、必要不可欠な人なのである。町支寛司は、もちろん、浜田省吾と切っても切れない縁があり、ここではギタリストである以上に、コーラスには実に存在感があるのだ。ステージ上でも、ギターソロに、コーラスにと大忙しのためか、彼ひとりだけがヘッドセット型のマイクをつけている。
浜田が再びギターを手にする。曲は、「真夏の路上」で、アルバム中最もロック色が強いものである。従来の浜田省吾の曲のステレオタイプにも近い曲だ。しかし、この曲は、続く2曲との三部作なのだ。打ち込みのイントロの間に、浜田はギターを外しマイクをつかんで、ステージ上を動き回る。マイクにも、特殊効果が施していて、残響及び、ヴォコーダー処理がされている模様。バックでは、車が流れる映像が流れる。もちろん、これは、疲れて帰ってきたときに遭遇した理不尽な状況を描く、「午前4時の物語」なのである。ますます、テンションの上がってきた浜田は、スクリーンにも上がって、ジェスチャー入りで、激しくシャウトする。残響の残る中で、音のセッティングがシフトされ、ピアノをバックに、静かに語るように「あい色の手紙」を歌う。
次の「彼女」では、サックスの古村敏比古、キーボードの福田裕彦、町支寛司、ペースの岡沢茂をバックコーラスに従え演奏。これがまた、見事に決まっている。次の、「Theme of "Midnight Cab"」では、古村敏彦のサックスと、ピアノ、ストリングスだけで、浜田は一呼吸置き、バックには浜田自身がN.Y.のタクシードライバーに扮した映像が流れる。
再び登場した浜田は、ギターを抱え、ブルースハープを吹き出した。「モノクロームの虹」である。曲は疾走感があり、すぐに次の「日はまた昇る」になってしまう。なんか、もっとこの空間に身を任せていたいような気もしていたが、構成上それは無理なことだ。次の部では、長年やって来た曲の中から、十分すぎるくらい我々を堪能させてくれるものが、あるのだろう。
−今夜は来てくれてありがとう、ここでいったん退場しますが、このコンサートは、二部構成とします。しばらくの休憩を挟んで、また会いましょう。
第一部が終了。場内アナウンスでは、15分間の休憩を挟み、第二部が始まるということだ。残ったひとりはまだ来ていない。連絡を入れるが、場内では何をいっているのか聞き取れず、外に移動。トイレにはかなりの人が並んでいる。ようやく連絡が取れたが、何と、忙しさに紛れて、本日であることを忘れていたということである。たった今、一部が終了したばかりなので、すぐに駆けつけるよう叱咤激励。
戻ると、今まで行ってきた浜田省吾のライヴ映像が流れていた。ほとんど見ることができず残念ではあったが。
ゆっくりとしたキーボードのイントロ、おそらくCDで聴くよりも、ゆったりとしたものだろう。合間に、「省吾ー!」と叫ぶ、ファンの声を織り交ぜながら、第二部の開始である。曲は「陽の当たる場所」。バンドの構成は、浜田省吾の右側に、水谷公生(G)、町支寛司(G)と並び、左側に、古村敏比古(Sax)、小島良喜(Key)と位置する。ギターの二人の後ろに、右から、福田裕彦(Key)、岡沢茂(B)。浜田の後ろが、大久保敦夫に代わって急遽バトンタッチされた、長谷部徹(D)という布陣。また、ストリングスもフィーチャーされていて、古村と小島の後ろに、一段高くなったボックスのようなところに4人の女性ストリングスが位置していた。矢野晴子(1st Vl)、岩戸有紀子(2nd Vl)、大沼幸江(Viola)、船田裕子(Celo)。なんでも、浜田省吾のツアーメンバーに女性が入るのは、初めてだそうだが。
浜田省吾は時折メンバー紹介の形ではないものの、次の曲のメインとなる楽器を担当する人をそっと紹介しながら、そちらに移るというスタイルを取る。「片想い」では、小島良喜のピアノで歌えることが嬉しいといいつつ、こちらに入っていく。
浜田省吾の長い話があった。
−ここでちょっとおしゃべりしていいですか。(観客沸くがこれを制して)まあ、長くなるから座って。今日は、撮影と録音が入っています。これは何らかの形で、出すことにしたい。では、次の議題(笑)。武道館について。話は1963年までさかのぼるんだけど、ビートルズの話ね。1966年、いよいよビートルズが来日することになって、テレビで見ることになった。その頃の浜田家のテレビは、長い間つけておくと、垂直同期というやつが現れて(笑)しまうんで、「お母ちゃん、今日はビートルズのコンサートがあるんだから、テレビつけんといてね。昼メロ見ちゃあだめだよ」なんていって、中学校に通いました。帰ってきて、祈るような気持ちでテレビをつけると、その頃は真空管だから、ぼわーんといって、ついて、見ることができました。でも、ラジオなんかで聴いていたから、ビートルズってレコードとすごいギャップがあるなあと、中学二年にして、少年浜田は思っちゃったわけね。この頃から、ロックミュージックとテレビって、相性が悪いなあって、今でもそれが続いている見たいなんだけど。(中略)プロになって、ソロになって、『Home Bound』の頃から、全国回って、今ひとつセールスに結びつかなかったのね。ある日、姫路でプロモーターの人と話して、「浜田君、いいもの持ってるんだから、今のままじゃだめだよ。ここは何かひとつ大きいことやろう。そうだ、武道館やろう」って、いわれたのね。その頃の浜田は、東京では日本青年館が一番大きいところだったくらいで、その頃の武道館っていったら、渋谷公会堂でやってるバンドがいきなり東京ドームやるようなものなのね。でも、プロモーターは本気で、いよいよやることになったけど、誰も本気にしてくれないのね。ラジオにでて、「武道館で一番悲惨だったのは、自分の知っているバンドで、前から4列目までがチケット買った人たちで、あとは全部招待」なんてこともいわれた。でも、その年、年間百何十本かのコンサートやって、だんだん火がついてきたのね。チケットもソールドアウトだって聞くし、これはやばいと。やあ、はじめてきてくれた人で、こんな隙だらけでごめんね。で、当日が来て、当時狛江に住んでいて、ゴキブリ色のカローラに乗って、赤坂東急でみんなと待ち合わせて、いよいよ本番なんだけど、みんな浮き足立ってるの。もう、4、5曲目くらい で酸欠状態になってきてしまって、何やっていたか、覚えていないなあ。どうやって帰ってきたとか、なんにも覚えていないというのが、思い出です。以上、浜田省吾の武道館物語終わり。
読者からは聞いていたものの、浜田省吾がこれほど喋る人だとは思ってもいなかった。それだけ、ここ武道館にかける意気込みが強いのだろう。聞くと、その武道館公演は、1982年の1月12日ということで、この日でジャスト20年なのである。もちろん、偶然ではなく、このように設定していたのだと思う。4年に渡る世紀越えのツアーといい、この武道館といい、演奏スタイルとはほど遠く、きっちりと物事を進めていく人のようだ。
その浜田がメンバー紹介をしている。サポートに入った女性ストリングスからの紹介であったが、この人たちも、4年以上のつきあいとなるらしい。このときはひときわ大きな拍手に包まれた。おそらく、音楽を仕事にしていて良かったと感じる瞬間だと思う。俄然、饒舌になった浜田省吾は、次の曲をアルバム『J-Boy』からのものと紹介し、その後、JR、JRA、Jリーグなど、世の中Jだらけになったと、自慢げに話していた。その、「もうひとつの土曜日」が終わり、BGMで、軍用ヘリらしい音が流れてくる。アメリカ同時多発テロに加え、アフガン進行が連想されるこの時勢、何かを思わせるものである。ラストに、ステージ上に仕掛けられた花火が弾けると、「A New Style War」へと突入。浜田はギターを外し、マイク片手にシャウト。すでに、客席は総立ち状態である。この頃ようやく駆けつけた、最後の友人は、早くも、「省吾ー!」と呼びかけたり、フレーズを叫んでいる様子。浜田省吾のファンは、長年離れないような人が多いらしく、フレーズを野太く、一緒に合唱するようなタイプが多い。しかし、客席には、女性が4割ほどはいるのだが。
このあたりのステージが一番ロック色の濃いものではなかったか。町支寛司のギターから、びんびんした音が流れ、「愛の世代の前に」のイントロ。ギターの合間の「♪Wow wo wo」というシャウト部分も、観客が一緒。浜田もギターを抱えて、ロック色の強いものになっていく。
次の「Dance」では、再びギターを外し、ヴォーカルに専念。浜田以外にも、町支寛司や古村敏比古もステージを縦横に使って、ますますヒートアップする感じである。ラストの部分は、岡沢のベースソロが強調されていた。続いて、「Money」へと、なだれるように突入していく。これは、そのまま、次の「J-Boy」にも続いていき、さあ、これからというところで、「家路」とこれに続く壮大なエンディングとなってしまった。
お決まりの、アンコールがもどかしいくらい長く感じる。浜田歴の長い友人の話では、「絶対、休憩取りながらって感じですよね」とのこと。拍手が鳴りやまないうちに、再び映像が流れる。それは、武道館の建物を俯瞰したもので、やがて、来場客のインタビューが流れていく。やがて、浜田省吾が映し出され、楽屋口で消える。そのまま、階段を上ってくる、浜田省吾。Vサイン。もしかしたら、これはリアルタイム映像なのではと思っていると、映像が消され、衣装替えをした浜田省吾が登場。
−アンコールありがとう。ここからはみんなが主役です。大いに歌って下さい。なお、センターステージはありません。会場の関係で、アリーナ席にステージを作ると、2、3階の人が見えなくなってしまうからね。
アリーナツアーでは、客席の中に、センターステージが設置されて、ここでアコースティックヴァージョンの曲が演奏されたという。こういうスタイルは、Rolling Stonesの「Bridge To Babylonツアー」で初めて行われた試みだが、ステージから遠い客席のものにとっては、少しでも間近で見ることができ、なかなかに嬉しいものだ。まあ、今回はそれはないのだが。メンバーは、それぞれ、アンプラグドな楽器に持ち替えている。ギターはアコースティックとなり、ドラムスの長谷部とベースの岡沢は、パーカッションを担当する模様。これに、エレピとアコーディオンが加わり、ストリングスは休息状態。メンバーみんなが、ステージの最前列に並び、できるだけよく見える位置にしてくれている模様である。曲は、「ラスト・ショー」。はじめは、あまり立ち上がる人もいなかったが、徐々に立ち上がる。いつの間にか、前のロック色の強い演奏よりも、力強い感じが伝わってくるような感じで、観客もこれに応えててコーラスをつける。浜田も、観客が歌うところでは、あえて自分の声を出さずに、流している様子。長年こうしたやりとりをしていて、こういう空気を肌で感じていることなのだろう。
−武道館をやることになって、強力なアルバムを作らなくてはということで、できたのが『愛の世代の前に』。次の曲はこのアルバムから。
と、「悲しみは雪のように」が演奏される。ここでも観客パワーは衰えることを知らず、いつの間にか、自分も巻き込まれて歌っているという次第。ここの「悲しみは雪のように」は、のちにシングルでリリースされたヴァージョンに近い感じである。
−『愛の世代の前に』の中では、最も地味な曲なんですけどね、浜田省吾生涯唯一のNo.1ヒットです。んー、テレビ(ドラマ「愛という名の下に」)の力は大きい。ヒットしていたとき、ドラマはライヴで見ていないんですよね。その頃、ツアーも終わって鬱状態になってしまって、旅に出たりして、良くなって戻ってきて、ビデオでドラマを見たんですけど、保奈美(鈴木保奈美)ちゃん可愛いじゃないですか。もう、ヒットしたお礼に、手紙書いて(笑)、保奈美ちゃんだけじゃないんですけど、みんなに書いて…。で、保奈美ちゃんからも返事来ましたよ(笑)!でも、結婚しちゃいましたね。
−75年、愛奴でデビューして、すごく売れるっていわれたんだけど、全然売れなくて、自分はドラム担当していたんだけど、あんまりうまくなくて、みんなに迷惑かけちゃいけないとか、音楽性の違いもあって、ソロになりました。で、アルバム作って、色々なところに持って行くんだけど、「愛奴の時のような曲書けないの」(「二人の夏」や「恋の西武新宿線」のような曲のこと)なんていわれて、最後にホリプロでメロディ・メーカーとしての浜田はいい、って認められて、22歳最後の日にできたのがこの曲です。
というのが、「路地裏の少年」であった。当時の浜田省吾は、ソロになったものの、ロックシンガーになりたくて、ヘビーなものばかりになってしまい、なかなか採用されなかったらしい。ちなみに、ホリプロは、芸能プロとしては、モップス、井上陽水、RCサクセションなどを抱えていた、理解ある事務所である。
−70年代、悪戦苦闘して、30になるとき、自分の事務所「Road & Sky」を設立しました。でも、浜田省吾は、MTV大賞も、レコード大賞ももらえないでしょう。だから、自分を自分で表彰しちゃいます。(ここで、表彰時に流れる定番のテーマ曲)スピーチします(笑)。Road & Sky、ありがとう。似合わんな。いよいよ、アンコール最後の曲です。何事も、終わりがあるから美しい、そうだろ?
最後の曲は、「演奏旅行」。このアコースティックセットは、ほとんどかつてのフォークシンガーたちのコンサートのノリに近いものがあったのではなかろうか。決して、見たことはないのだが、そんな感じがしてならない。
これでも、まだまだ物足りない。何しろ、聴きたい曲がまだまだ思い浮かぶのだ。武道館の天井に、いつの間にか巨大なミラーボールが現れていた。しかし、そんな余裕があった。ふだんならば、ほとんど終了の時刻なのだが、何しろ、通常よりは1時間早い開演なので、もう少しは会場に余裕があるだろう。2000年春の佐野元春の武道館では、ほとんど22時近くまで強行された例があるのだから。
2回目のアンコールに登場したのは、浜田省吾ひとりであった。
−素晴らしいアンコールありがとう。みんなと一緒に歌いたい曲があります。
といって、ギターとブルースハープだけで、「ミッドナイト・ブルートレイン」を演奏。ほとんど弾き語りである。次にメンバーがでてきて、「On The Road」を演奏して、観客を少し沸かせてまた引っ込む。
アンコールの最後は、20年前の武道館と同じ終わり方だという。このときにもラストで演奏したというのが、「ラスト・ダンス」らしい。曲が終わり、早口でのメンバー紹介。全員で手を取り合って、ステージ最前列に横並びして、歓声に応える。全員がスタンディングオベーションでこれに応える。「素敵な夜をありがとう」ということだが、これはこちらの台詞である。
館内が明るくなって、客が帰り支度をはじめる。再び映像が流れ、この日のセットリストがテロップとして流れていく。さあ、我々も帰ることにしよう。終了時刻は、21:45であった。ちなみに、ひとりは帰らなくてはならなかったが、このあと、3人で祝杯を挙げたことはいうまでもない。
評価★★★★1/2

Set List
(第一部)
(1) 青空 (2) …to be "Kissin' you" (3) Give Me One More Chance (4) Love Has No Pride (5) 君の名を呼ぶ (6) 真夏の路上 (7) 午前4時の物語 (8) あい色の手紙 (9) 彼女 (10) The Theme of "Midnight cab" (11) モノクロームの虹 (12)日はまた昇る
(第二部)
(13) 陽の当たる場所 (14) 片想い (15) もうひとつの土曜日 (16) A New Style War (17) 愛の世代の前に (18) Dance (19) Money (20) J-Boy (21)家路
(encore)
(22) ラスト・ショー (23) 悲しみは雪のように (24) 路地裏の少年 (25) 演奏旅行 (26) ミッドナイト・ブルートレイン (27) On The Road (29) ラスト・ダンス

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